学校では苦しい日々を送っていましたが、
私は一人っ子で
当時バブルの名残りもあり
家庭は少しだけ裕福だったので
習い事にはかなりお金を
かけてもらっていました
物心ついた頃から
英語、スイミング、書道、そろばん
と多い時で週6日習い事に通っていました
中でも英語はすごく楽しくて
進んで勉強していました
将来、英語を使う仕事に就く
と両親からも親戚からも期待されていました
英語を使う仕事と言われても
幼い私にはスチュワーデスくらいしか
思いつかなかったのですが
両親、親戚から
『通訳』になりなさい
と言われました
それから私の将来の夢は
『通訳』になりました
(どんな仕事かは知らずに言っていました)
将来の夢=周りの期待
でした
とにかく周りに期待される代わりに
沢山いろんなものを与えてもらっていました
改めて振り返ってみると
とても愛されていたと思います
愛されていたのに
周りの大人の期待に応えるため
「ダメな自分ではいけない」
と思い込んでいました
自分でどんどん
自分をなくしていき、
自己肯定感を下げ続けていました
あんなに勉強したのに
一度も英語を使う仕事に就くことなく
今ではまったく役に立っていません😅
そんな子供時代でしたが
高学年になると更に辛いことが
待っていました