①恵まれた幼少期

会社経営していた父と

ごく普通の専業主婦だった母
そんな両親の間で一人っ子で育ちました
お金持ちでも貧乏でもない少しだけ裕福な家庭で
欲しいものはだいたい買ってもらえる
恵まれた環境でした
父も母も歳を取ってからの子供だったので
それはそれは可愛がられて育ちました
いつも「かわいいね」「賢い子だね」
と親戚中から褒められて
父と母の自慢の娘でした
私は無意識のうちに
周りの大人の期待に応えなければ!
と思うようになり、
怒られてはいけない
間違ったことはしてはいけない
なんでもできるようにならないといけない
と『大人から見た理想の子供』
になろうとしていました
そうするとまた両親は私を可愛がり、
周りの大人に自慢しました
この頃から責任感も異常に強く持っていて
一つ覚えているのは、
『高齢の両親を将来私が抱えていかないといけない』
と5歳の時に思っていました
今考えると、恵まれた環境ではあったけど
自由な子供らしい子供ではなかったように思います
でも当時の私はそんなことも考えず
私は大人たちみんなが可愛がってくれる
とポジティブに捉えていました
そして小学生になり、
初めての挫折を味わうことに…

 

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